The Creative Times®リクエスト株式会社の読みもの
読みもの一覧提案と意思決定 / 見方をひらく読みもの

「提案書を分かりやすく」。
その依頼の先に、何があるか。

資料を直す前に、相手が次に進めたい仕事を見る。

見えている一件
修正版を渡した。打ち合わせは決まらない。
見方をひらく問い
相手が決めるために、何が足りないのか。
提案の作成と、相手が決めるための仕事を見渡す場面
たとえば、こんな一件。

お客様から「提案書を、もう少し分かりやすくしてほしい」と連絡が来た。担当者はページを減らし、図を加えた。それでも、次の打ち合わせの日程は決まらない。

論点を考えるための架空の場面です。

この場面で見えていること

提案書の修正を依頼された。修正版を渡した。次の打ち合わせは、まだ決まっていない。

まだ、確かめていないこと

「説明が難しいから決められない」と考えた。しかし、次の打ち合わせが決まらない背景は、まだ確かめていない。

提案書の外に、判断の条件があるかもしれない。

たとえば、相手は内容を理解していても、導入後に誰が担当するかを決められずにいるかもしれません。費用の使い方を説明する材料が足りない可能性もあります。どちらも、この場面だけからは判断できません。

依頼された成果物を丁寧につくることと、その成果物が相手の仕事でどう使われるかを確かめること。両方を視野に入れると、確認する相手や集める材料が変わります。

視野を、ここまでひらいてみる。
目の前の仕事資料の読みやすさ

言葉・ページ数・図の配置

+
その先の仕事相手が決められる条件

使い道・担当・判断材料

どちらも確かめて、一件の仕事を考える。

自分の仕事へ持ち帰る問い

この提案書を使って、誰が、何を決めようとしているのか。

次の打ち合わせでは「この資料は、どなたが、どの判断に使われますか」と聞き、相手の説明を確かめてみる。

次に読む一件

AIと判断

作成が速くなった。
確かめることは、見えているか。

提案書を整えた先に、相手の仕事があります。AIで作る案内文でも、受け取った人が次に動けるかを考えます。

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